【体験談】下の子へのやきもち!原因とおすすめの対処法

悩めるママ

上の子が下の子に意地悪しちゃうんだよねえ。赤ちゃん返りもヒドイし。どう対応したらいいのかな?

まいあ

わかります。「何でそんなことするの?」って、ついキツく怒ってしまったり。
わが家の4歳児にも、最初はどう対応したら良いのかすごく悩みました。
でも、ある声かけを心がけたら、「イジワルお姉ちゃん」から「頼れるお姉ちゃん」に変身してくれましたよ!

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1.やきもちの症状

  1. 下の子へのいじわる
  2. 赤ちゃん返り
  3. ママへの甘えがひどくなる(独占)

下の子へのいじわる

下の子を叩いたりつねったり、転がしたりします。下の子が痛い思いをして泣いているのを笑ったり、「もっと泣いて〜」なんて言ったりすることも。

また、下の子が触ったら危ないものやまだ食べられないものを見せつけて、下の子が手を伸ばすと「あげな〜い」と手を引っ込めるしぐさをしたりします。

ママに怒られても、「〇〇ちゃん(下の子)がやったの!」など、ウソをつくこともあります。

赤ちゃん返り

着替え、トイレ、お箸やスプーンなど、今までできていたのに、「ママ着替えさせて、ついてきて、食べさせて」と、一人でやらなくなります。

また、ダメとわかっているのにイスや机の上で立ち上がったりジャンプしたりします。

「そんな赤ちゃんみたいなことする時期は過ぎたでしょう!?」というようなことをする時は、赤ちゃん返りの可能性が高いです。

まいあ

わが家の4歳児は、おっぱいを飲みたがるようになりました。。

ママへの甘えがひどくなる

どこへ行っても何をするのも「ママ、ママ、ママ!」

料理をしていようが洗濯物をしていようが、おかまいなしに「ママ一緒にあれしよう、これしよう!」と下の子がつけ入る隙を与えません。

常に抱っこちゃんになるのも定番ですね。

まいあ

後追いに疲れ果て、トイレに避難することも。出るとしっかりドアの前で待っていました。笑

2.やきもちの原因

下の子が産まれる前までは、ママやパパからの愛情を独り占めしていた上の子。

ママやパパの関心が下の子にも向き始めることで、どうしても、自分よりも下の子が可愛がられているように見えてしまうのです。

それに、小さな下の子は、寝返りをした、お座りができた、ハイハイしたなど、できることがどんどん増えていきますよね。

成長を感じるイベントが山ほどあり、そのたびに注目されてほめられる。

さらには、ちょっとママやパパが困ってしまうようなイタズラをしたとしても、「小さいからしょうがないよね」って 大目にみてもらえるのです。

まいあ

わが家の4歳児から、「〇〇ちゃんばっかりずるい!」とよく言われていました。

試してみて欲しい声かけ

  • 「〇〇が上手にできるようになったね!」
  • 「〇〇してくれてすっごく助かる!ありがとう!」
  • 「〇〇ちゃん(下の子)、お姉ちゃんあんなことができてすごいよね!憧れちゃうよね!」

「〇〇が上手にできるようになったね!」

最近、いつ上の子をほめましたか?

上の子はひとりでできることが多くなっているので、「できるのが当たり前」という感覚になりがちです。

けれども、上の子だって、まだまだほめられたい年頃のはず。

褒められたり注目されたりする機会が減って、少し寂しい思いをしているかもしれません。

「〇〇ちゃん、お着替えが上手になったね!」「〇〇くん、キレイに手を洗えるようになったね!」など、なんでもいいのです。

「朝ごはんがしっかり食べられるようになったね!」「幼稚園、保育園に元気にいけたね!」など、もうできて当たり前になっていることでもしっかり認めてあげます。

そうすれば、「ママパパはちゃんと自分のことを見てくれているんだ」と感じてくれるはずですよ!

「〇〇してくれてすっごく助かる!ありがとう!」

ちょっと食べたお皿を下げてくれたり、カーペットをコロコロしてくれた、なんてことあると思います。

チャンスです!褒めましょう♩

本人にとってはもしかしたら気まぐれかもしれません。

けれども、なにげない自分の行動をママが見てくれていて、ほめてくれたというのはとても嬉しいことなのです。

また、ママが見ていないところで、下の子に優しくしてくれている、なんてことも実はよくあること。

オモチャを渡してくれていたり、「これあぶないからメッよー」なんてやさしい言葉をかけてくれていたり、そんな姿を見つけたらまたまたチャンス!

「〇〇ちゃんオモチャ渡してくれたんだ!いつも〇〇くんに優しくしてくれてありがとう!」

「これ危なかったね!ママ気づかなかったからありがとう!〇〇くんはよく気づいてくれて助かるよ〜!」

盛大に褒めてあげましょう♩

何度も繰り返すうちに、上の子はすっかり頼れるお兄ちゃんお姉ちゃん!

そのうち、「今〇〇ちゃんペン持ってあぶなかったから、〇〇くんが取っといたんだよ!」なんてアピールしてくれますよ♩

自分の成長をママパパがしっかり認めてくれている安心感。上の子本人にとっても、もう下の子にいじわるする必要なんてないですよね。

まいあ

不意打ちでほめられて、ちょっとビックリ。でも、すごく嬉しそうな顔をしてくれますよ。

「〇〇ちゃん(下の子)、お姉ちゃんあんなことができてすごいよね!憧れちゃうよね!」

お着替え、靴を履くこと、絵を描くことなど、上の子はもう一人でできるけど、下の子はまだできないことってありますよね。

そういう時、下の子に対して、「お姉ちゃんはお着替えが上手ですごいよね!憧れちゃうよね!」と上の子をほめます。

このとき、お兄ちゃんお姉ちゃんに聞こえるようにいうのがポイントです。

上の子は、ちょっと得意になって、「こうやって、こうやって履くんだよ!」なんて下の子にアドバイスしてくれるようになるはずです。

上の子が当たり前にできることでもしっかり認めてあげること。その上で、自分は下の子にとって、「何でもできる憧れの存在、すごいんだ!」と思ってもらえればしめたもの。

もう下の子にやきもち焼く必要なんてないですよね。

赤ちゃん返りで一人でできるはずのことをなかなかしてくれない!と困ったときにも、ちょっと試してみてください♩

上の子のありのままを褒める!

上の子が上手になったこと、してくれたことをしっかり褒めてあげることは、「ママやパパがきちんとあなたのことを見ているんだよ」と伝えることにもなるので、とっても大事なことです。

けれども、一番大事なことは、「ありのままのあなたが大好きで、大事なんだよ」と上の子に分かってもらうことです。

そのためには、普段から「〇〇くんが大好きだよ!」「〇〇ちゃんは可愛いなあ!」「ママパパは〇〇ちゃんがとっても大事だよ!」と伝えることが大事です。

「ありのままのあなたが大好きで大事。だから、あなたの成長が嬉しいし、いつも見ているよ」

この気持ちを伝えて、上の子を安心させてあげてくださいね。

少しづつ、後戻りしながらも、きっとステキなお兄ちゃんお姉ちゃんになってくれるはずですよ!

成長するのはうれしいこと

筆者自身が実践している声かけをご紹介させていただきました!

少しづつステキに変身していく上の子を見ると、うれしいものです。

ママにとって、大変だったり根気がいることもあるかもしれませんが、一緒に頑張りましょうね。

子どもが大きくなること、成長することは嬉しいことなんだ!と感じてくれる場面を増やして、ママも、上の子も、

下の子も、みんながちょっとHappyになってくれるとうれしいです。

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\この記事を書いた人/

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