離乳食が大変すぎる…!「正直めんどう…」を解決するおすすめの調理グッズ

※記事内に広告が含まれる場合があります。

悩めるママ

離乳食作るのがすごく大変なんだよね。
何か時短になる良い方法はないかな?

悩めるママ

うちはもうちょっとで始まるよ。離乳食作りって、何をそろえたらいいのかな?

まいあ

分かります!離乳食って、大変ですよね・・・。
これからご紹介する調理グッズがあれば、離乳食作りが楽になりますよ!
時短になる便利グッズもご紹介します♩

この記事でわかること
  • 離乳食用の調理グッズが必要な理由
  • 時期別の、離乳食作りで最低限そろえておきたい調理グッズ
  • 離乳食作りを楽にするおすすめの便利グッズ

長女と次女、2人分の離乳食を経験したママ目線でご紹介します!

これから離乳食を開始する、離乳食作りを時短にしたい、という方の参考になればうれしいです。

contents

そもそも離乳食用の調理グッズって必要?

調理器具

そろそろ離乳食スタートの時期ですか?

初めてのお子さんの場合は、そもそも離乳食ってなに?何をどんなふうに作るの?という感じですよね。

2人目、3人目の場合は、「またあれが始まるかぁ、」といったところでしょうか。

そもそも離乳食とは、赤ちゃんの成長に伴って母乳やミルクだけでは足りなくなってくる栄養やエネルギーを補うために、幼児食に移行する過程の時期の食事のことをいいます。

まだ何も食べたことのない赤ちゃんですから、大人と同じような食事からスタートすることはできません。(歯もないですからね)

身体に負担の少ない消化の良い食材を、赤ちゃんでも飲み込めるように、すり潰したり裏ごししたりといった調理方法が必要になります。

このひと手間が面倒に感じてしまうんですよね・・・。

もちろん大人用の調理グッズを使うことも可能です。

しかし、離乳食は量が少ないので、専用のものを用意すると便利ですよ。

今は100円ショップなどでも離乳食作りに活用できるキッチングッズが売られています。

私も、2人目の子がそろそろ離乳食が終わる時期になりましたが、便利グッズに助けられて、無事に離乳期を乗り越えることができそうです。

離乳食の調理工程が楽だと、離乳食作りを楽しく乗り切ることができるので、ぜひ、あなたに合った調理グッズを探してみてくださいね。

時期別の調理グッズ

離乳食は、初期、中期、後期、完了期の4つの時期に分けることができます。

各時期で、私自身が実際に使っていた調理グッズを、「必須」なものと、なくても大丈夫だけど「あったら便利」なものとで表にしてみました。

スクロールできます
     必須あったら便利
初期(5〜6ヶ月)
ごっくん期
裏ごし器
すり鉢&すり棒
おろし金
離乳食小分け保存容器
片手鍋
ジップロック
みそこし器
お茶パック
ブレンダー
圧力鍋
中期(7〜8ヶ月)
もぐもぐ期
離乳食小分け保存容器
片手鍋
ジップロック
みそこし器
お茶パック
ブレンダー
圧力鍋
後期(9〜11ヶ月)
かみかみ期
離乳食小分け保存容器
片手鍋
ジップロック
みそこし器
お茶パック
ブレンダー
圧力鍋

完了期(12〜18ヶ月)
ぱくぱく期


片手鍋

みそこし器
ブレンダー
圧力鍋
キッチンバサミ
時期別必要グッズ早見表

必須

すり鉢&すり棒、裏ごし器、おろし金

  (使用期:初期)

すり鉢&すり棒、裏ごし器、おろし金
初期の三種の神器。君たちのおかげで、安心してスタートできたよ。

離乳食は基本的に、赤ちゃんが食べやすいように食材をつぶしたり滑らかにする必要があります。

離乳食を始めた最初の1ヶ月は、ペースト状のものを食べさせるので、すり鉢と裏ごし器があると便利です。

すり鉢&すり棒は、柔らかく茹でたじゃがいもやにんじんをマッシャーのようにして使います。白身魚などをペースト状にする時にも便利です。

裏ごし器は、キャベツやほうれん草のように繊維が多いものに使います。繊維が取り除かれて、舌触りが滑らかになりますよ。

離乳食の量が増えてくれば、ブレンダーの利用が便利ですが、量が少ない初期の段階では、すり鉢と裏ごし器があると便利です。

離乳食開始から1ヶ月ほど経ち、ペースト状から少し食感のあるものへとステップアップする時におろし金の登場です。

おろし器で繊維が断ち切られて、舌触りが滑らかになりますよ。

ほうれん草などの葉物野菜は、茹でてラップに棒状に包んで冷凍したものをすりおろすと簡単です。

片手鍋

(使用期:初期、中期、後期、完了期以降)

手鍋
小さいのに程よい重さが安心、わが家の頼れるやつ

離乳食に使う鍋は、小さめのものがおすすめです。

大きい鍋で少量の食材を調理すると水分が飛びやすく、離乳食を調理するうえで不便に感じますよ。

また、少ない食材に効率よく熱を通すことができる点でも、小さめの鍋が最適です。

後期〜完了期にかけては、大人の分を取り分けて、赤ちゃん用に薄味調理等するのに大活躍です。

なお、小さすぎる鍋を選ぶと、コンロに鍋を乗せた時にぐらついて危ないので、コンロのサイズを測ってから鍋を購入しましょうね!

私は離乳食スタートに合わせてに手鍋を購入しましたが、普段はちょっとゆで卵を作ったり、お弁当のための少量のかぼちゃ煮を作ったりと、離乳食以外にも高頻度で使っています。

離乳食期以降も大活躍してくれること間違いなしなので、これから手鍋を購入するなら、長く使える手鍋を選ぶのがオススメです!

\両方に注ぎ口あり♩目盛り付きで便利!/

離乳食冷凍保存容器

(使用期:初期、中期、後期)

離乳食冷凍保存容器
製氷皿との違いを体感して欲しい。

離乳食は、まとめて作って冷凍保存しておくと楽ですよね。

そんな時に活躍するのが、離乳食用の冷凍保存容器。サイズ違いで複数個用意しておくと便利ですよ!

ちなみに、「家にある製氷皿で十分じゃないの?」と思いがちですが、私自身は、離乳食用の保存容器をお勧めします!

これは、使ってみて分かります。

やっぱり離乳食専用に作られているだけあって、使い勝手が製氷皿とは全然違うんです。

よくある、「固まってて全然取れない・・・!」なんてストレスはゼロですよ。

各メーカーにもよりますが、サイズ展開が豊富なので、食材ごとや離乳の段階に合わせて大きさを変えられるのも良いところ。

保存容器は離乳食作りの必需品で、離乳食を作るたびに使うものなので、時短・ノンストレスを重視するならぜひ、離乳食専用の冷凍保存容器を準備してほしいです!

ジップロック

(使用期:初期、中期、後期)

ジップロック
こんなに沢山あれば、再利用の誘惑から逃れられるよ。

凍らせた離乳食を、冷凍保存容器のまま冷凍庫に保存しておくと、冷凍庫のスペースをかなり取ってしまいます。

離乳食は、凍らせた分から種類ごとにまとめて、ジップロックで保存しておくと便利ですよ。

ジップロックだと、作った日付や食材を記載しておくことができるので、「これ、いつ作ったけ?」「ほうれん草なのか小松菜なのかわかんなくなっちゃった!」なんてことを防ぐことができますね♩

なお、離乳食の場合、衛生上ジップロックの再利用はしない方が良いです。

私の場合は、離乳食冷凍保存容器の数は必要最低限にして、大容量のジップロックを購入してストックしていましたよ。

あったら便利!

ここからは、「あったら便利」なものを紹介します。

なくてもできますが、全て私自身が離乳食作りのたびに使っていたものばかりです!

振り返ってみても、もしこれらが無ければ大変だっただろうな・・・と思うので、時短、ノンストレスを重視するならぜひ活用して欲しいです!

ブレンダー(ミキサー)

(使用期:初期、中期、後期、完了期以降)

ブレンダー
これがなければかぼちゃのスープ作る気にならんねん

離乳食初期の10倍粥や、野菜をペースト状にするために使用します。

ブレンダーがない場合は裏ごし器やすり鉢を使うことになりますが、離乳食が2回食、3回食と増えてくるに従って作る量もかなり多くなります。

まとめて離乳食を作って保存しておきたい場合は特に、ブレンダーがあると便利ですよ♩

また、子どもが大好きなポタージュスープやバナナジュースなど、ブレンダーがあればパパッと簡単にできてしまいます。

ミキサーでももちろん可能ですが、ブレンダーであれば、鍋の中で茹でた野菜をそのままガーッとポタージュにできるので、個人的にはブレンダーが手軽でお気に入りです♩

離乳食期だけでなく、普段の食事や子どものおやつ作りにも活躍してくれるので、早い段階でブレンダーを準備しておくのが吉ですよ。

お茶パック

(使用期:初期、中期、後期)

お茶パック
大きめがお気に入り。それでも入れすぎて逃げてく角切り野菜たち。

一つの鍋の中で、複数の種類の野菜を茹でる時に使います。

一種類ずつパックの中に入れれば、複数種類の野菜が混ざることなく一気に茹でることができて便利ですよ。

これを知らなかった頃は、鍋の中でごちゃまぜになった野菜たちを種類ごとに分けるのが大変でした・・・。

お茶パックは100均で購入できます。ぜひやってみてください!

みそこし器

(使用期:初期、中期、後期、完了期〜)

みそこし器
途中で知ったアイテム、もっと早く知りたかった。

鍋ひとつで、大人用と麺の固さや野菜の固さ、食材のサイズなどを変えたいときにとても便利です。

また、麺の湯切りや食材の湯通しなど、ザル代わりに使ったり、茹でた野菜をそのまま裏ごししたり、鰹節を入れて出汁作りに使ったりと、何かと便利な味噌こし器。

100均の調理用品コーナーで見つけることができますが、お店によっては「万能こし器」になっているかもしれません。

圧力鍋(炊飯器)

(使用期:初期、中期、後期)

圧力鍋
ほったらかし調理には電気圧力鍋。あってよかった!

野菜を切って、まとめて圧力鍋(炊飯器)に入れてスイッチを押すだけで、ちょうどいい柔らかさになるのでおススメです。

鍋で作ると、十分柔らかくなっているのか度々確認する必要があるので、目も離せず時間ももったいないですよね。

わが家にはもともと圧力鍋があったので、この方法を発見してからは、ほぼ野菜を茹でるのは圧力鍋にお任せでした!

更に、蒸し機能が付いている圧力鍋であれば、蒸し野菜もほったらかしで簡単にできます

蒸し野菜はそのまま手づかみ食べの一品になりますし、野菜は茹でるよりも蒸す方が高い栄養価を維持できるので、超オススメです!

普段の食事の準備にも、圧力鍋があれば勝手に一品出来上がっているのでとても便利です。

大人の食事は圧力鍋にお任せして、その時間に離乳食作りに専念することもできますね。

キッチンバサミ

(使用期:完了期以降)

キッチンバサミ
何でも切れる。ミニトマトが飛び散らずに切れた日には歓喜した

離乳が進み、いよいよ完了期!となった頃に活躍するのがキッチンバサミ。

この頃になると、食事は大人が食べるものを取り分けて食べられるようになるのでかなり楽になります。

取り分けたものを器の中でそのままチョキチョキして、食卓へ。

離乳食とキッチンバサミ
パパッと1歳児用に

まな板、包丁いらずで洗い物も減って時短になるので、わが家では子どもが離乳食完了期を迎えた頃から、毎日、毎食キッチンバサミを使っています!

なお、キッチンバサミは、普段の食事の準備にも便利です。

ちょっと切るのがめんどうな小ネギや、魚、滑りやすい皮付きの鶏肉も、まな板と包丁いらずでパパッと切れちゃいます。

離乳食が終わった後も大活躍してくれる調理器具なので、長く使えるキッチンバサミを選びたいところです。

ウォーターサーバー、控えめにいって超便利

もはや5人目の家族。木目調でほっこり。

上記の調理グッズではご紹介しませんでしたが、離乳食作りにウォーターサーバーが何かと便利なので、メリットと利用シーンも合わせて紹介させてもらいますね。

わが家にはウォーターサーバーがあります。

1人目の時から、ウォーターサーバーが赤ちゃんには便利だという情報はなんとなく知っていたのですが、私自身田舎育ち。

「水」にお金をかけるのもなぁ・・・と、踏み切れなかったんですよね。

結局2人目の時に導入したのですが、結果、授乳期から離乳食完了期の現在も、我が家になくてはならない存在になっています。

もっと早く使えばよかった・・・!

\わが家で使っているのはこちら/

ミルクの調乳あっという間

水道水でミルクを作る時は、一度沸騰させて殺菌するのが一般的だと思います。

それを殺菌済みの容器に保存して、なくなったらまた沸騰させて殺菌して・・・と、1人目の時はとにかく手間がかかりました。

それがウォーターサーバーなら、わざわざ沸騰させて殺菌する必要はありません

お湯に冷水を混ぜて、はい出来上がり

1人目の時のあの手間はなんだったんだ〜〜!という感じです。

ウォーターサーバー会社の販売している水の多くが天然水で、産地や成分などで選ぶことができます。

赤ちゃんの使う水なら、ミネラル分の少ない軟水を選びたいですね。

赤ちゃんを待たすことなく、レバーを引けばいつでも安全な水が出てくるという安心感は、本当に心強いですよ。

離乳食に使う水としての安心感

10倍粥やスープ、野菜のペーストなど、当たり前ですが、何を作るのにも必ず水を使います。

水道水は、沈澱やろ過により汚れや不純物を取り除いたあと、塩素を注入することで殺菌消毒されています。

東京都においては、1922年(大正11年)に塩素注入設備を設け、塩素消毒を開始しました。

人体への影響については、WHOのガイドラインでも5mg/L以下と示されており、水道水のレベルでは心配ありません。

https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/topic/07.html

離乳食に水道水を使用しても大丈夫と考えられているものの、国から明確なガイドラインが出されているわけではありません。

私の場合、抵抗力の低い赤ちゃんが口にすると思うと、結局水道水を使って調理したものを赤ちゃんに食べさせてもいいのかな、と、どこかに不安がありました。

当時住んでいたのはどちらかといえば自然がのどかな方の都市だったのですが、それでも離乳食に使う水はいつも煮沸消毒したものを使っていました。

水は毎日の生活に欠かせないもの。

安全な水を使いたい時に使えるのは安心感がありますし、かなり負担が減りましたよ!

使い方はいろいろ!

とにかく温度調節が自由自在なのがウォーターサーバーの良いところ。

普段わが家がどんなふうにウォーターサーバーを使っているのかご紹介しますね。

普段の飲み水に

熱湯レバーにはチャイルドロックがかかっています

わが家では現在、離乳食完了期の1歳の子どもがいます。

1歳が普段飲むお茶は、大人用に沸かして冷ましたお茶を、ウォーターサーバーのお水で薄めて飲ませています。

寒い時や寝る前などは、湯を多めにして温かいお茶を、暑い日は冷水を多めにして飲みやすく調節しています。

ちなみに上の4歳の子も、喉が渇いたらセルフサービスでお水を飲むので、わが家では「ママー!お茶ー!」「ママはお茶じゃありません!」の会話はありません。

ウォーターサーバーで水を飲む子ども
4歳のセルフサービスに憧れる1歳

ベビーフードに

ウォーターサーバーがあれば、毎日調理する分にはもちろん、フリーズドライや粉末のベビーフードにも便利です。

私の場合、家でベビーフードを使う時は、だいたいちょっと楽をしたいな、という時か、体調が悪い時。

そんな時はお湯を沸かすのだけでもしんどいですよね。

ウォーターサーバーがあれば、安心安全な水を、適温ですぐに使うことができますよ。

大人用の取り分けをあっという間に赤ちゃん用に

わが家では毎食、だいたいおかずに味噌汁やスープなどの汁物がつくのですが、現在1歳用に別で作ることはありません。

大人用に作った汁物の具材だけを子ども茶碗によそい、茶碗の中でキッチンバサミを使ってチョキチョキ。

あとはウォーターサーバーの水を入れれば、あっという間に薄味の赤ちゃん用汁物の完成です♩

ここでやはり便利なのが、温度調整ができること。

汁物の具材が作りたてでまだ熱ければ、冷水を入れて適温にすることができますし、逆に具材が冷めてしまった場合は温水を入れて温かくすることができます。

暑すぎるスープでヤケドさせてしまう心配がない上に、子どもをを待たすことなく適温のスープを食べさせることができるので便利です。

熱々の具材を、冷水であっという間に適温に

\キャンペーン中!!!/

ベビーフードや宅配も活用しよう!

赤ちゃんの食事を、楽に、便利に準備できるといったら市販のベビーフード。

家事や仕事で忙しい時、ママの体調がすぐれない時、サポートしてくれるベビーフードは本当に心強いですよね。

私の知人で、「離乳食のお粥は最初から全部ベビーフードだったよ!」という双子のママもいますよ。

有機のものや、調理の材料として使えるもの、調理不要ですぐに食べさせられるものなど、いろいろなタイプがあるので、赤ちゃんの好みに合わせて色々試してみるのも楽しいですね♩

また、最近では離乳食の宅配サービスもあります。

豊富な品揃えを展開していたり、国産の厳選素材を使ったこだわりのものがあったりと、きっと自分にあった宅配サービスが見つかるはずです。

            \厳選した国産素材使用!キューブタイプで保存に便利!/

完璧じゃなくても大丈夫

離乳食作りが大変、正直めんどう・・・!を楽にする調理グッズをご紹介させていただきました!

離乳食の時期は、終わってみればあっという間です。

便利な調理グッズを活用しながら、赤ちゃんと一緒に離乳食期を美味しく楽しく乗り切ることができるといいですね。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

\この記事を書いた人/

ご訪問いただきありがとうございます。
30代2児のワーママ/このブログでは、子育て情報や毎日の生活での疑問、取り入れてよかったことなどを発信しています。
あなたの毎日の暮らしが、少しでも良いものになるようなお手伝いが出来たら嬉しいです!

contents